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Michel BRAS STORY
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KAI STORY
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「Michel BRAS」は、アーティスト、ミシェル・ブラスと、日本の刃物メーカー、KAIのクラフツマンシップによって生み出されました。
KAIグループの社長・遠藤宏治は、ミシェル・ブラスに出会ったとき、子供のように好奇心に溢れた目と、求道者を思わせる落ち着いた雰囲気とを併せ持つ、その独特な人柄に魅了されました。それは、彼が思い描いていた、深い精神性に満ちた料理を作り出せる人物像そのものでした。遠藤はその瞬間、この素晴らしいシェフが理想とする包丁を、ぜひ作ってみたいと考えたのです。
ミシェル・ブラスもまた、世界中の包丁が並ぶ展示会場を訪れて、KAIの製作した包丁を手にしたとき、この会社なら自分が理想とする包丁を作ることができると直感しました。
こうして、ミシェル・ブラスとKAIは、「心から納得のいく包丁」という目標に向かって共に歩みを進め、「Michel BRAS」が完成したのです。
鍛冶と大地と──ミシェル・ブラスとKAIの共振──
「最高の包丁を創り出す」という目標を目指して歩んだミシェル・ブラスとKAIは、交流を深めていく中で、いくつもの共通点を見い出しました。
ミシェルがインスピレーションの源である故郷のオーブラックを愛するように、KAIの精神もまた、豊かな大自然の中で優れた職人たちを生み出してきた美濃地方を、バックボーンのひとつとしています。オーブラックは高原、美濃地方は平野という違いはありますが、共に内陸部にあって自然に恵まれているという点でも似ています。
また、ライヨルも関市も、共に優れた刃物によって知られています。そして、ミシェル・ブラスの父親が鍛冶職人だったことも、両者の共感をより深めました。
ミシェルが関市を訪れた際、彼とKAIグループの遠藤宏治の間に交わされた会話があります。
「刀匠が鉄床を叩く金槌の音を聞いていたら、幼い頃に聞いた、父の鍛冶場に響き渡っていた音を思い出しました。遠藤さんも、"鍛冶"という私たちの共通のルーツを忘れることなく、『Michel BRAS』に取り組んでいますね」
「ブラスさんの中に、いつもオーブラックの自然が息づいているように、私たちの血の中には美濃地方の関市で育まれた刃物への愛情が流れている気がします。それが呼応していることも、『Michel BRAS』の中に生きてくるに違いないと思います」
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