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5. KAIの"ものづくり"の原点

現在のKAIは、3代目社長・遠藤宏治のもと、ハウスウェア、美粧用品、医療用品などのさまざまなジャンルで、のべ1万アイテムに及ぶ刃物製品の製造、販売、輸出入を展開する企業です。

KAIの歴史は、1908年、日本最大の刃物の都として知られる関市で、小さなポケットナイフ製造所として始まりました。初代社長は、それまでの日本にはなかった折りたたみ式ポケットナイフや、カミソリ替刃などの製品を次々と打ち出します。"カミソリ王"と称された2代目の時代に入ると、製品の多様化や海外での展開も始められました。

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企業として大きくなっても、KAIの「製品を使う方々に、最高のクラフツマンシップと、あたたかなホスピタリティを提供すること」という理念は、常に一貫しています。

今、遠藤宏治は、自分たちの仕事の根底にあるのは、刃物の都・関の地で育まれた"野鍛冶"の精神だと考えています。

「野鍛冶の基本は、人々の生活に密着した刃物を、優れた職人たちが心を込めてひとつひとつ作っていくことにあります。私は、ブラスさんとのコラボレーションで、自分の代において解釈すべき野鍛冶の精神とは何か、その解答を出してみたいと思っています」

そして、創業者の祖父から父へ、さらに父から自分へと伝えられた「より多くの人に、より良い製品を」という思いを新たにします。多様な製品も、この「Michel BRAS」も、それぞれの製品の性格に応じて最善の体制で臨むことで、世界中の人々の手に確実に届けることができるのです。

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